シネマとキリスト教音楽


映画に登場する賛美歌やキリスト教音楽の紹介です。シネマには、キリスト教のテイストがいっぱいです☆
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おしゃべり ~アイリッシュ?

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この所映画やオペラは観ているものの、どれも見終わっていない。ちなみに今観ているのはウィノナ・ライダー主演「クルーシブル」。これはアメリカ開拓時代の魔女裁判の話。ネットの友人に以前教えていただいたものだ。それからオペラはモーツァルトの「魔笛」、しかもサーカス版! 歌詞はオリジナルの通りにドイツ語で、語りがフランス語。フランスらしい茶目っ気としゃれっ気にあふれているユニークな演出。有名な夜の女王のアリア「ラソラシ ドドドドドドドド ファ~、ファミファソ ララララララララ レ~♪」という曲は、超高音で華やかな曲だと思っていたら怨念に満ちた曲だったことを知って驚いた。これは見終わったら「オペラ日記」の方に書きたいと思う(最新投稿は映画「オペラ座の怪人」を追加済み)。

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# by mt-musique | 2005-03-13 23:15 | おしゃべり

次回予告・・番外編「チョコレート」

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まだ途中までしか観ていませんが、刑務所と看守、そしてその家族をめぐる物語。主演のハル・ベリーは、黒人女性初のアカデミー賞を受賞。
キリスト教音楽が出てこないことがむしろ印象的で、そのあたりを文章化出来そうです。
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# by mt-musique | 2005-03-03 02:29 | オリジナルサウンドトラック

映画「アマデウス」 ~ペルゴレージ『スターバト・マーテル』、モーツァルト『レクイエム』他

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「アマデウス」1984年 アメリカ
監督 : ミロス・フォアマン
製作総指揮 : マイケル・ハウスマン
原作&脚本 : ピーター・シェイファー
出演 : F・マーレイ・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ロイ・ドートリス

「アマデウス」は時折繰り返し観ているが、何度観ても飽きさせない娯楽大作だ。ハリウッド映画が貴族社会を描く場合、下手をすると絢爛豪華すぎてヨーロッパのシックな風合いや色彩に欠くことがあるのだが、その点この映画は豪華ながらもひどく成功している。
撮影はオールプラハロケで、監督のミロス・フォアマン はチェコ出身であるそうだ。そんなことも他のハリウッド映画とは少し違った趣に仕上がったのかもしれない。
ちなみにフォアマンは「ぼくたちのアナ・バナナ」に神父役で出演をしているらしい。この映画はブルーノさんのお薦めで以前観たのだが、コミカルにカトリック司祭とユダヤ教ラビの様子が描かれていてとってもよかった♪ ぜひDVDを欲しいものだ。

今回の目的は来週「古典派音楽を学ぼう」という小さな講義を音楽教室でするので、そのためのおさらい&リソース探し、そしてこのブログのネタでもある「キリスト教音楽」探しのためだ。モーツァルトの生涯をフィクションを盛り込みながら辿っているのだから、もちろんモーツァルトの作品は数多く使われている。何といってもオペラのシーンは演出も見ごたえたっぷりで、比較的演奏時間も多めに撮られている。そんなこともあってこの映画は上映時間も長いのだろう。

キリスト教音楽に限定すると、私の耳では3つであった。1つ目はイタリアの作曲家ペルゴレージの「スターバト・マーテル(哀しみの聖母)」から最後の2曲。イタリアの作曲家サリエリはオーストリアで成功し、皇帝ヨーゼフ2世(マリ・アントワネットの実兄)の寵愛を受けるがサリエリの幼少時の回想シーン。聖堂で家族と共にミサにあずかり祈りを捧げる。2階のクワイヤ席では少年合唱団が「スターバト・マーテル」を清らかに歌う・・そして父が突然食事中に亡くなるシーンでは、不謹慎かもしれないが実にぴったりと終曲の「アーメン・アーメン!」が使われているのだ。いつもこのシーンでは、思わずくすっと笑いがこみ上げる。

他はモーツァルトの結婚式のシーン(これは実際に式が挙げられた教会とは違うようだが)、そしてラスト近くに何曲も用いられる未完のレクイエム。
そうそう、そう言えばこの映画は、全編がサリエリの独白という形で進む。精神病院に収容されている「自称サリエリ」という人物が、神父と対話を続ける。収容されている病院は、恐らくキリスト教の施設ではないだろうか? そういった意味でも、キリスト教色満載の映画である。
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# by mt-musique | 2005-02-23 18:03 | ミサ曲

映画「シルクウッド」 ~Amazing Grace

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SILKWOOD (1983) アメリカ
監督: マイク・ニコルズ Mike Nichols
脚本: ノーラ・エフロン Nora Ephron アリス・アーレン Alice Arlen
出演: メリル・ストリープ Meryl Streep
シェール Cher  カート・ラッセル Kurt Russell

カレン・シルクウッドという実在の女性と事件をモデルにした作品。いわゆる「社会派ドラマ」だが、事件を取り扱いながらも一人の女性を中心に描かれている。とにかく若き日のメリル・ストリープが光っている。キュートで、ちょっとガラが悪くてどちらも魅力的。タバコをふかすシーンが多いのと、それから下着(ブラジャー)を着けていないのは、当時の時代背景&流行なのか?
彼女はプルトニウム工場で働くごく普通の女性。仲間たちとたわいもない会話やジョークを飛ばしながら、日々の生活を送っている。カレンは離婚経験があり、3人の子どもの母親でもある。今は恋人とその姉(ダイク=レズビアン)との3人暮らし。
ある日親しい年上の女性が作業中に被曝をする。その様子を見ていたたまれなくなり、カレンはそばに行って慰め励ます。そんなカレンもある日作業中に被曝してしまったのだ・・。
身近に起こる作業中の事件や会社の態度から次第に不信感や疑惑を抱くようになり、彼女は労働組合に積極的に関わるようになって会社の不正を暴こうとする。
しかしそれと同時に、会社側による抵抗や嫌がらせも始まり、カレンはある日謎の死を遂げてしまうのだ。

Amazing Graceが登場する映画は、意外に多くはない。知らないだけかもしれないけれども、私の知る範囲では他には「背信の日々」という映画で、何とKKKの儀式のシーンで歌われるという衝撃的なものだ。またこちらも後日紹介したいと思う。

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# by mt-musique | 2005-02-22 21:13 | Hymn(賛美歌)

映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」 ~リベラ・メ

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1994年アメリカ 監督:ニール・ジョーダン
トム・クルーズ(レスタト)、ブラッド・ピット(ルイ)、キルステン・ダンスト(クローディア)、アントニオ・バンデラス(アーマンド)他


タイトルからして「ヴァンパイア」だから、キリスト教との対比やヴァリエーションできっと宗教音楽もあるはず!と数年ぶりに観直しました。まさにその通り・・で、オープニングから「リベラ・メ」が始まります。アンドリュー・ロイド・ウェバーの「レクイエム」にもどこか似たような現代的な曲でしたが、オリジナルの曲だったようです。音楽はエリオット・ゴールデンサール。この映画のサウンドトラックは全体によく仕上がっています。

「リベラ・メ」
 主よ、私を死から救って下さい、あの恐ろしき日の天と地の震え動く時、
 火をもって世を裁くため来られる時。
 私は恐れおののく、審判のためにいつか来る怒りの日に。

 天と地の震え動く時。この日こそ怒りの日、災いと不幸の日
 大きな嘆きの日。火をもって世を裁くため来られる時。
 主よ、永遠の安息をかれらに与え、
 永久の光をかれらの上に照らして下さい・・・


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# by mt-musique | 2005-02-17 19:02 | オリジナルサウンドトラック

映画「サンフランシスコ」 ~聖なる都エルサレム、主よみもとに、グローリー・ハレルヤ!



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1936年度 アカデミー賞 録音賞受賞作品
監督 W・S・ヴァン・ダイク
出演 クラーク・ゲーブルジャネット・マクドナルド
スペンサー・トレイシー、ジャック・ホルト
製作年 1936年 アメリカ

スカパーで初めてこの映画を見かけた時、中学生の頃からファンになってしまったクラーク・ゲーブルの粋な演技にうっとり・・。ダンディなのにどこか少年のような茶目っ気たっぷりの表情がたまらない。そして主演のメアリー役のジャネット・マクドナルドがオペラ劇場でグノー「ファウスト」のマルガレータ役を歌うシーンにさらに魅了させられた。この「ファウスト」の演出は私が知っているものよりもクラシカルなものだったけれど、それがまたよかった。マルガレータは、パリのバスチーユで観たオペラとはまた違って、可憐で素朴な農村の娘のように描かれていた。

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# by mt-musique | 2005-01-29 17:26 | Hymn(賛美歌)

映画「赤い靴」 ~Nun komm,der Heidenheiland(いざ来ませ、異邦人の救い主よ)

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1948年 英国映画
モイラ・シアラー:ヴィクトリア・ペイジ
アントン・ウォルブルック:ボリス・レルモントフ
マリウス・ゴーリング:ジュリアン・クラスター
レオニード・マシーン:リュボフ
リュドミラ・チェリーナ:ボロンスカヤ
ロバート・ヘルプマン:ボレスラフスキー
製作&脚本&監督:マイケル・パウエル エメリック・プレスバーガー
音楽:ブライアン・イーズデル 衣装:ドロシー・エドワーズ
振付:ロバート・ヘルプマン レオニード・マシーン 

この作品はアンデルセンの童話がモチーフになったバレエと、そして映画のストーリーも次第に「赤い靴」と重なっていく。その重なり方がさり気なく、気付くと「あぁ」という感じでつながっていて品がいい。このあたりは英国映画ならではかもしれない。英国映画は個人的に好きである。フランスほど不思議感は少なく(フランス映画ももちろん好きなのだけれど、時に分からないノリも多い)、かちっときれいに仕上がっている。ヘンなひねりがなくて観やすい作品が多いように思う。英国映画で好きなものは、ケン・ローチ作品や「司祭/プリースト」だろうか。
近年「バックステージツアー」がはやっているそうだが、この映画はそんな「バックステージもの」と言えるかもしれない。レルモントフバレエ団の栄枯盛衰、アラン・ドロンにも似てハンサムだけれど冷淡なレルモントフ、バレエのプリマたち、バレエ団の踊り手やスタッフ、指揮者や作曲家・・。有名なバレエのハイライトもちょっぴり観ることが出来、それから時々フランス語も混じっていて満足。役の名前やなまりから「どこの国の人?」なんて想像するのも楽しい。

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# by mt-musique | 2005-01-08 13:30 | コラール

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