シネマとキリスト教音楽


映画に登場する賛美歌やキリスト教音楽の紹介です。シネマには、キリスト教のテイストがいっぱいです☆
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「Wの悲劇」 ヴェルディ『レクイエム』、フォーレ『レクイエム』

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演劇部に所属していた高校生の頃、友人たちと仙台まで出かけて鑑賞した「Wの悲劇」を久しぶりに観た。観ようと思ったきっかけは、スカパー!で放映されて見かけた時にヴェルディの『レクイエム』から「ディエス・イレ」が使われていたからだ。ちょうど先日の今年度最終講義でもヴェルディの『レクイエム』を紹介したのだが、その時は邦画「バトル・ロワイヤル」のオープニングを紹介した。
高校生の頃は、おそらく挿入曲が何であったかは分かっていなかっただろう。今回全編を見直して、キリスト教音楽ではヴェルディ『レクイエム』から「怒りの日」、フォーレ『レクイエム』から「サンクトゥス」が用いられていた。どちらも短いフレーズではあるが、効果的に使われている。キリスト教音楽ではないが、サティの「ジムノペディ1番」も度々登場する。

原作は夏樹静子氏によるもので、映画のタイトルと作品中の舞台劇タイトルでもある「Wの悲劇」とは、舞台上では和辻家のW,そしてWomenのWの2つをかけている。さらに映画では俳優たちを取り巻く事件の「W」にもからめていく・・。高校生ながらに息を飲んで鑑賞した作品だ。舞台と登場人物の日常生活が交錯する様子が面白い。

キリスト教音楽が登場するのは、舞台上の主人公和辻摩子(高木美保、後に薬師丸ひろ子)が「私、おじいさまを殺してしまった。刺し殺してしまった!」と絶叫するシーンで、あの有名なヴェルディ・レクイエムの「怒りの日」が使われる。そして舞台上のラストシーンで、摩子の母(三田佳子)が夫を殺害し自らも自害する・・というシーンで、あまりにも美しくフォーレのレクイエム「サンクトゥス」が登場。「♪ホサンナ・インエクセルシス・・♪」と盛り上がったまま舞台もクライマックスを迎える。

クラシック以外の音楽は、久石譲氏が担当している。これがデビュー作となる高木美保は美しく、若き日の世良公則もイケてない男性を好演。
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by mt-musique | 2006-01-27 01:10 | ミサ曲

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